読者アンケート「今年の収穫・この一冊」にご協力いただき、ありがとうございました。
おかげさまで、全国各地から沢山のご返信を頂くことができました。
この場を借りて、その一部をご紹介させていただきます。
どうぞ、今年も「日本の古本屋」をよろしくお願い申し上げます。
(アンケート回答総数 297件)
徳川合理主義の系譜 | 源 | 愛知 女性(47) |
幕末、江戸後期の思想について、近代学校教育の創始研究のため、勉強することが必要になったため。その一環。 |
「悪の華」(全集の中の1巻) | ボードレール/福永武彦訳 | 愛知 女性(44) |
学校教材に掲載されていた「旅へのいざない」が初めて目にしたボードレールの詩であり、他の訳者に比べ、福永武彦のはるかに平易でかつ具象的な訳文とともに深く印象に残った。 |
戦国策 (新釈漢文大系) | 劉向 | 奈良 男性(60) |
漢文の学習と機知溢れる思考の書を兼ねて購入。 思考を縦横無尽に発揮する外交を日本も講じてほしいものです。 [理由]= = いつも楽しみにしていますが、漢籍に関しては内容が乏しいので少し残念。 |
無愛想な蝙蝠 | 島田誠 | 福岡 男性(60) |
著者のエッセイ「信濃デッサン館への旅」が縁で、孤高の画家・石井一男が世に出ることとなった「埋蔵画家発掘物語」は感動的である。 |
中島敦全集(全3巻) | 中島敦 | 埼玉 男性( ) |
ようやく全集を手にすることができました。現在、通しで読んでいるところです。 |
僑人の檻 | 早乙女貢 | 埼玉 男性(31) |
一年かけて探したので本当に嬉しかった。貴重な本なのでこれからも大事にしていきたい。 |
ロシヤ革命史話 | 葦津珍彦 | 埼玉 男性(42) |
とにかく感銘した。この本は名著だ。再版されるべき。 |
コーパス言語学の技法T | 中尾浩、赤瀬川史朗、宮川進悟 | 東京 男性(60) |
言語研究のためのコーパス利用はもはや常識になってきているが、コーパスの効率的な利用はまだ壁が高い感がある。その壁を乗り越えるための貴重な一冊である。 |
鮭鱒聚苑 | 松下高、他 | 東京 男性(52) |
小林多喜二「工場細胞」のモデルとなった工場の管理者だった人物が生前、ただ一冊書き残したもの。開高健が「最後の晩餐」で激賞している一冊でもある。背表紙は著者が最初に赴任したカムチャッカで獲れた鮭の皮! |
木材の工藝的利用 | 農商務省 | 東京 男性(51) |
現代人が忘れた木材の利用を再考させられた。適材適所の語源の意味がよく理解できる一冊。 |
猫めしの丸かじり | 東海林さだお | 福岡 男性(71) |
東海林さんのエッセイ類は大好きで「まるかじりシリーズ」は発行されるとすぐ買い揃えていたのですが、この「猫めし」がいつの間にか行方不明になりました。せっかく揃えているのでずいぶん古本を探したのですがなかなか見つかりません。それがやっと手に入ったという訳です。 |
「風流線」正続 | 泉鏡花 | 東京 男性(70) |
木版挿画がすばらしく、前々から欲しいと思っていたから---。 |
四季の花事典 | 麓 次郎 | 東京 男性(67) |
日本文化と植物との係わりが素晴らしく説かれています。 |
現代人の日本史 全18巻 | 海音寺潮五郎 他多数 | 東京 男性(53) |
学者ではない小説家の視点で執筆した日本の歴史は面白い。 |
写真集 NHK 海のシルクロード 第3巻 | NHK取材班 | 神奈川 女性(42) |
かつてテレで見た映像より、写真の方がより詳しくその土地を知ることが出来る上、解説や語彙説明もあり、新たな知見が得られる。 |
臍に吹く風 | 木山捷平 | 鳥取 男性(18) |
ほしかった。 |
日本人のための宗教原論 | 小室直樹 | 神奈川 男性(69) |
世界三大宗教の違いを単純明快、理論的に分析していて素人にわかりやすい内容であった。 |
六壬神課講義 | 山下訓弘 | 奈良 女性(41) |
まず手に入らない、市場に出ない本なので |
居合道 夢想神伝流 | 山蔦重吉 | 千葉 男性(43) |
新本は高価で手が出にくかったが、程度の良いものを適価で入手できた。 |
秘録大東亜戦史 12冊 | 富士書苑 | 愛媛 男性(70) |
昭和28年刊行され、当時中学生であった私に、父が買ってくれた12冊シリーズ。50数年後に70歳にして日本の古本屋で新品同様のそれを発見し13000円程度で入手することができました。感激です。 |
あふれるもの −瀬戸内寂聴自薦短編集― | 瀬戸内寂聴 | 東京 男性(31) |
探していた本が手に入る、それだけですごく嬉しいものだれど、読んでみて納得&満足の内容だったのがさらに嬉しかったから。 |
アンクル・サイラス | レ・ファニュ | 宮城 男性(57) |
以前から探していましたが、ネットでも、県立図書館でも上巻しかなく、今回何気なくネットで検索したところ思いがけなく上下巻そろいで見つかり大変嬉しかったです。 |
シリーズ世界の保育 | 海軍兵学校 | 岡山 男性(32) |
以前からほしかった。 |
平将門(全4巻)海と風と虹と(全2巻)6巻箱入セット | 海音寺潮五郎 | 東京 男性(54) |
昭和51年NHK大河ドラマに合わせて発売された6巻セット、たったの300円でゲットして今年最大のお得でした。 |
切手よもやま話 | 三島良績 | 大阪 男性(78) |
著者は故 三島 徳七先生の長男で東京大学名誉教授(金属材料工学)後に世界原子力学会会長、切手趣味の会会長、前島 密賞受賞、原子力に関する科学技術の由来を 記念切手にて紹介、解説、惜しくも1998年逝去。残り2冊(〜原子力、〜世界のエネルギー)も縁故入手済み。 |
座談会 明治・大正文学史 全6巻(揃い) | 柳田泉・勝本清一郎・猪野謙二、編 | 東京 男性(30) |
揃いを探していたのですぐに古書店に連絡を取ったら、2セットあるので状態の良いものを選んで組んでくれると仰っていただいた。本も嬉しかったが、お店の方の思いやりが胸に沁みた、本年渾身の一冊!! |
奈良絵本 上・下 | 工藤早弓 | 大阪 男性(56) |
上の中にある「ふんしやう」という絵巻が絵巻のおもしろさに気付かせてくれました。 |
金融論 | 木内宜彦 | 群馬 男性(47) |
昔、東京に住んでいた時、休日になると古書店で探し続けていたが見つからず諦めていた。今回ようやく手に入れ、読むことができたことに感謝しています。 |
こどものための 聖書物語 | 三浦朱門・曽野綾子 訳文 絵:ブライアン・ワイルドスミス | 愛知 男性(70) |
1.旧約聖書・新約聖書が簡単に全部記載されてい事。聖書を全部読む事は困難なので、大人に取っても良い読み物です。訳文も読み易かった。 2.ブライアン・ワイルドスミスの絵が素晴らしい。水彩画をやっているので、非常に参考になりました。 |
河上肇詩集 | 河上肇 | 神奈川 男性(75) |
筑摩書房のこの詩集を探していました。尊敬する河上博士の詩は、私の詩の原点です。わがもっとも大切な書物になっています。 |
藤木英雄 人と学問 | 藤木英雄追悼文刊行会 | 北海道 男性(34) |
親交のあった学者による、故人の人となり(大変な努力家)を知ることができた。 |
わたしの宮澤賢治論 | 小西正保 | 島根 男性(61) |
どうしてもほしかった本。賢治の世界がさらに広がりました |
詩集紺碧海岸 | 門田穣 | 沖縄 男性(62) |
「ニコライの鐘」の作詞家として知られる門田ゆたかの 詩集。彼に関する資料に記載なし、国会図書館でも所蔵していないので、まったく知らなかった。 |
路上 | ジャック・ケルアック | 東京 男性(19) |
自由をもとめて旅に出る。キャデラックは走り続けて。 夢を見つけに旅に出る。 キャデラックは走り続けて。 凡庸な自分と狂人のニールキャサディ。 あんなニールキャサディになりたかった。 僕もニールキャサディみたいに無茶をしたりした。 いい本。 今日もキャデラックは止まらず走っていく。 |
不毛地帯 | 山崎豊子 | 長崎 男性(62) |
TV放送を機会に原作を読んでみたが、さすがに山崎豊子の作品は圧巻で一気に読んでしまった。 |
東と西の語る日本の歴史 | 網野善彦 | 東京 男性(63) |
創元社新書で以前出版した東と西の日本史よりも、広範囲に亘って検証している。 |
白夫人の妖術 | 林房雄 | 岩手 男性(54) |
ステロタイプの発言しかしない、ただの右翼だと思っていた人物がむかしはわりとましな本を書いていた作家だったことに気づかせてくれた。 |
素敵な時間 | 河合奈保子 | 徳島 男性(42) |
前から探していたので。お手頃価格だったから満足した。 |
愛書狂 | 生田耕作 | 神奈川 男性(69) |
ロマンと無駄の少なくなった昨今ですが、好きな本を求めていく時代があった。人間無駄がなければ、生活に潤いもでてきません。この本そんな点で実に面白かった。神田の古本市で半値で買えたのもよかった。 |
源氏物語の音楽 | 山田孝雄 | 東京 男性(73) |
1934年に刊行されたこの書は、フィクションにもかかわらず源氏物語の時代の宮廷音楽の様相を、学問的に解明するとともに、登場人物の演奏場面を生き生きと著述。平安朝音楽史の楽書としての価値も高い。 |
ラッセル短編集 | バートランド・ラッセル | 神奈川 男性(32) |
永い間探し続け、やっと入手できた時の喜びは本好きならば何方もお判りかと思います。そして読後に良い本と巡り合えた、と心底思えた時の喜びもまた同様。私にとってこの本は、正にその両者を兼ね揃えた一冊でした。 |
古代の鉄と神々 | 真弓常忠 | 京都 男性(58) |
古代の金属文化について、目から鱗の内容でした。探していた本が簡単に検索できて購入できるシステムは素晴らしいことだと思います。古本屋さんを巡ったり古本市に行くことは地方では不可能ですから。 |
天皇の世紀 | 大仏次郎 | 富山 男性(76) |
多くの資料を基に幕末の世相を生々しく描いている。 |
日本相撲史 中巻 | 酒井忠正 | 東京 男性(40) |
長年探していた本で、「日本の古書店」のサイトで 検索してやっと手に入れる事が出来ました。 |
プログラムの余白から | 山崎正和 | 千葉 男性(59) |
30年以前の時代を、新たに清新な角度から味わえた。ヂレッタントな著者ならではの文章が快い。 |
ひびのをしへ | 福澤諭吉 | 神奈川 男性(46) |
大分県中津の福澤旧邸でしか売っていない本なので、手に入れるのが難しかったから。 |
丘の明り | 庄野潤三 | 新潟 男性(40) |
高価な本ではありませんが、庄野さんの本が大好きです。いつか全ての著作を手元に置きたいと思っています。庄野さんは今年の9月にお亡くなりになり、本当に残念です。庄野さんの本を読むと、嫌なことがあっても心がきれいになり、元気を貰えた気がします。多くの人に読み続けてほしいと思います。 |
スワミ・ヴィヴェーカーナンダの生涯 | スワミ ニキラーナンダ | 千葉 男性(51) |
絶版になって、ずっと探していたものが、状態も良く、しかも、思ったよりも安価(7000円)で手に入ったから。 |
人類学上より見たる西南支那 | 鳥居龍蔵 | 東京 男性(40) |
中国の少数民族に興味があり、中国語の本(日本における中国少数民族の研究を解説した本)を見ていたところ鳥居龍蔵が何度も出てきました。また先日台湾に行ったときに鳥居龍蔵の伝記が中国語で出版されていました。なおかつ仕事で某学会の昭和初期の資料を取り扱っているのですがそこにも鳥居龍蔵が出てきて、この巡り合わせは読んでみるしかない!と思い取り寄せました。大正時代の図書は、私にとって初体験で非常に楽しいですが財布との相談に難儀しそうです。 |
第二貧乏物語 | 河上肇 (宮川實・解題) | 北海道 男性(68) |
これは是非出版当時のものを読みたかった、どんな時代にどのようにして世に出てきたか、どう受け入れられたか、どう広がったか、それは当時の本を手にするとしないとで違ってきますから・・・。また新刊本はなかったし、金銭的にも安価で助かるから。 |
台湾文化志 | 伊能嘉矩 | 静岡 男性(65) |
40年前神田の古本屋で見かけて欲しい欲しいと思っていた本。やっと手にすることが出来て毎日至福の一時を我が青春の頃とダブらせながら味わっています。新刊書では絶対味わうことの出来ない境地です。 |
後水尾天皇 | 熊倉功夫 | 岡山 女性(39) |
絶版であり、話題の本だったということを、この書を読んで初めて知った。修学院離宮や寛永文化について、より深く知ることが出来たから。 |
零戦撃墜王 | 岩本徹三 | 兵庫 男性(51) |
子供の頃から零戦が好きであり、そのパイロットが書いた本に興味があった。 |
農術鑑正記 | 砂川野水 | 徳島 男性(59) |
阿波国の江戸期和本の中で、代表的な稀本です。今まで2回古書市場で見て、2回とも入手できませんでした。3回目の正直で手にすることができ、喜びもひとしおです。 |
やさしい絵手紙 | 小池朝夫 | 神奈川 女性(68) |
大変勉強に役立ち参考になります |
冠山老公御筆記・武州程窪村再生勝五郎前生話 | 池田冠山 | 東京 男性(57) |
早稲田大学ほか、日本に数冊しかない江戸時代の写本とか。八王子・日野地域の生まれ変わりの物語。彼の小泉八雲も取り上げた再生譚です。現在、地元郷土資料館に貸出中です。 |
マラーノの武勲 | マルコス・アギニス | 東京 男性(69) |
南米に於ける異端審問所ユダヤ人の民族的宗教的迫害をドラマティックに読めた。ヒットラーのユダヤ民族迫害に歴史を経てつながっていると感じた。 |
南方熊楠全集第一巻 | 南方熊楠 | 東京 女性(60) |
さあ、読むぞ!と第一巻から読み始めたところ十二支考が面白かった。神社統合をすすめた当時の知事の悪口が随所にあるのも熊楠の人間くささが伝わって楽しい。 |
東山魁夷展[ひとすじへの道] | 佐賀 男性(55) | |
高名な作家の図録ですが、本物を購入することは出来ないので、図録で十分に楽しめる。本当は東京近郊在住であれば、美術館に行けるのですがね。 |
報徳要典 | 二宮尊徳 | 福岡 男性(60) |
尊徳翁のすべてが凝縮されている |
近代子ども史年表 1926-2000 昭和・平成編 | 下川耿史 | 大阪 男性(70) |
物書きをやっいるので、この本は自分の過去を確認するためにも、好指針になる参考資料。本格的な子ども資料は、なかなか見当たらないものだから。 |
ボール紙の皇帝萬歳 | 久野豊彦 | 東京 男性(49) |
手にとってみたい一冊でしたが、状態に良い本が手に入って満足です。 |
キングレコード十二月新譜 昭和6年十一月二十五日発行 | 大日本雄弁会講談社 | 東京 男性(75) |
伯母が吹き込んだ「新小唄へそくり」の歌詞や内容について、伯母の写真入りで紹介されており、感激でした。伯母はJOAK唱歌隊に所属し、昭和3年から11年までラジオ放送で歌っていました。上記年代の「ラジオ子供テキスト」も探しております。 |
アミエルの日記 全8冊 | ヘンリー・F・アミエル | 沖縄 男性(62) |
70年前の岩波文庫が手に入った喜びと感動 |
大耕語録 | 岐阜 男性(67) | |
明治初年の禅僧の語録 明治維新のさなか、廃仏毀釈の嵐に耐え、たんたんと 生きた「いきざまの」記録 |
戦争と人間 | 五味川純平 | 神奈川 女性(48) |
第8巻までしか持っていなかった母が最後まで読みたいと言い出し、古本屋をあたったところ、最終巻近くはとんでもない値段に…。そんなときに「日本の古本屋」さんで全巻揃った物が手ごろな値段でありました。親孝行も出来たし、私も読み出したところです。 |
ANNO 1979 | 安野光雅 | 東京 男性(57) |
安野光雅限定本、幻の一冊 |
北京繁昌記 | 中野江漢 | 東京 男性(44) |
本物の中国通が書いた本当の北京案内書。これを超える本はなかなかでないでしょう。 |
炉辺動物記 | 斐太猪之介 | 三重 男性(68) |
オオカミ好きなので、斐太猪之介氏の本を愛読している。氏の一番初期の本なので是非欲しかった。 |
難訓辞典 | 井上頼国、高山昇 他 | 大阪 男性(56) |
地名や氏姓など固有名詞が主体であるが、漢字の不思議な読み(主に訓読み)が収録されており、辞典ではあるが読み物として、たいへん面白い。 |
社会哲学新学説体系「田園・工場・仕事場」 | クロポトキン | 群馬 男性(19) |
値段が安い。本の状態が良い。 |
源氏物語事典上・下 | 池田亀鑑 | 千葉 女性(21) |
日本の古本屋で初めて買った本だから。 |
「後鳥羽院第二版」 | 丸谷才一 | 東京 男性(80) |
遅ればせながら第二版のあることを知り、早速買いました。これに触発されて、小説を含む院に関する本二冊や小説を含む定家の本二冊などを読み、10、11月には能「定家」と「冷泉家ー王朝の和歌守展」を鑑賞しました。まだ西行や実朝が待っています。ところで、後鳥羽院を主役(シテ)とした新作能は出来ないものでしょうか。 |
ドイツ・ロマン派全集『第4巻ブレンターノ・・・アルニム』 ライン河と粉ひきラートラウフの物語、ミルテの精 他 | クレーメンス・ブレンターノ、ベッティーナ・フォン・アルニム、ギーゼラ・フォン・アルニム | 千葉 女性(44) |
十代の頃、ブレンターノの『ゴッケル物語』を読んで、その神秘的な世界に魅せられました。今回、購入したブレンターノの作品にも、やはりあの頃感じたような【美しく哀しい神秘的な世界】が感じられ、深く感動しました。自然への純粋な愛情や尊敬の念だけでなく、何故かブレンターノの作品には、不思議な【怖さ】があって、好奇心をそそられます。このような作品に、古書でしか出会えなくなってきた寂しさも、昨今の文学を眺め、感じる今日この頃です・・・。 |
歩いてみたい東京の坂 | 三船康道 | 東京 男性(49) |
東京の坂に興味があり、行ってみたいので。 |
かな | 深山龍洞 | 埼玉 女性(55) |
まさか見つけられると思っていなかったので嬉しかったのです。 |
矢内原忠雄全集 | 矢内原忠雄 | 東京 女性(48) |
人生変わりそう。出会いを、今の私への神のご啓示・お導き、と受け止めております。出会わせてくださるきっかけとなった、日本の古本屋、様に感謝の念が絶えません。 |
占領を背負った男 | 北康利 | アメリカ 女性(76) |
”Going my way””Princepal”を生き抜いた日本人が居た一服の清涼剤でした。ある社長さんから日本土産にと頂きました.私は私設の「日本語図書館」をミネソタに創り只今2万5千冊の本と2500本のビデオDVDを無料で貸し出して居ります99%寄贈されたものですので日本人の好みが蔵書に現れています |
中国的天空(サンケイ出版、昭和56年7月10日1刷) | 中山雅洋 | 東京 男性(51) |
「北欧空戦史」でその緻密な取材に驚き、ずっと探していた。宮崎駿のマンガで存在を知ってからも随分になる。 新装版より先に元版が読みたかったので、高円寺の古書会館で買えた時は幸福感に包まれた。 手に取るとこんな感じの本だったのか。やはり書影を知らないで探すのは大変だと痛感した。 今は手元に置いてニヤニヤしている毎日。そろそろ読もうかな? |