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もはや、ただの個人ブログですね。

ヨーナポット!
「東京古書組合・広報課」です。
このコーナーでは、私たち東京古書組合や古書業界にまつわることは、
なかなか難しくて書けないので、せめてもの償いに、
他愛ないこと、取るに足らないこと、個人的なことでもいいから
週一回か二回書いて行くことができたら良いなと、
毎日、そればかりを考えて暮らしているというのに、
なかなか、更新できないので、とても切ないです。嗚呼。


※「ヨーナポット!」とは、ハンガリー語でこんにちは、という意味だそうです。
 インターネットで調べました。
 「外国 あいさつ」とかで検索してみたら良いと思いますよ!



そ、それはそうと、今、WBCの予選がやっていますよね。
日本は無事、一次予選通過が決定致しました。
(一位決定戦では惜しくも敗れてしまいました。
地力の差かなあ、という感じがします)
ところで、わ、私、じ、実は、
一番多くの人がファンであるとされているにも関わらず、
「そのチームのファンであることは、中々言いにくい」という、
ある球団の熱烈なファンなのです。
予選はその球団がホームであるところのとある球場で行われているのですが、
テレビを見ながら、私がとても感動したのは、
日本代表は、
当然、各球団(メジャーリーグも含め)から選りすぐりの選手が集まっている、
と、各選手の応援をちゃんと、それぞれやるんですね。
(メジャーの選手は、多分、日本在籍の時の応援を)
普段観戦している時はいがみ合っている(?)ファン同士なのに、
他チームの選手の応援歌なんてよく知りもしないというのに。
本当に、感動いたしました。
いつもそんな風に交流できたら良いのに、とちょっとだけ思いました。
あ、あとWBCというと個人的に、


  さようなら WBC決勝のウラで暴れている巨大イカ


市川周さんという歌人の、こんな面白い短歌を思い出さずにはいられません。
「午後の右翼手」という作品群の中の一首ですが、他にも



  老将の静かな夢にふれぬよう耳をそよがせ称えあう犠打


  フィルダース・チョイスの報い捏造のおもひでひとつしずむみずうみ


  助っ人に帰る島なしテレサ・テン口ずさみつつ見送る放物線(アーチ)


上記のような、素晴らしい歌がたくさんあります。
これらの短歌、す、すごく好きなんです。
そ、そんなこと、ど、どうでもいいですよね。
ごめんなさい。
でも、どうでもいいついでに、(野球つながりということで)
今、ふわっと頭に過ぎったことを書きますと、
安岡章太郎の『悪友良友』という本に、
(正しくは、インターネットで調べたところによると、『良友悪友』でした)
「文学者で野球のオーダーを組む」
というような企みが書かれていて、
(これも正しくは、「第三の新人でオーダーを組む」ということが、
 インターネットさんのお陰で分かりました)
とても気になったので、そのオーダーの詳細についても
インターネット様にお願いしてみると、
「以下の通りである」とご宣託がございました。


(一)遊撃 吉行淳之介
(二)二塁 安岡章太郎
(三)中堅 庄野潤三
(四)三塁 島尾敏雄
(五)捕手 小島信夫
(六)一塁 五味康祐
(七)右翼 近藤啓太郎
(八)投手 奥野健男
(九)左翼 三浦朱門


あの、個人的に、
「五番キャッチャー小島信夫」というのが、すごくツボなんです。
小島さんの昔の写真を見ると、
確かに「強打のキャッチャー」っぽい感じがするんです。
こんなことも、皆さんにとっては、ほんと、どうでも良いことですよね。
いちいち、小島さんの画像をひろってきて、貼りたりしなくていいですよね。
あ、も、もちろん、「第三の新人」や野球のことについても、
インターネット様があれば、分かってしまうんですよ。
とっても便利な世の中になりましたね! 文明万歳!




(反省してます)




そ、それではまた次回、書くことが許されているならば。
東京古書組合・広報課でした。
ヴィソントラーターシュラ!
→ハンガリー語でさ(ry