アッサラーム アライクム!
「東京古書組合・広報課」です。
このコーナーは、私たち東京古書組合や古書業界にまつわることは、
はっきり言って難しいから、それはひとまず諦めて、
他愛ないこと、取るに足らないこと、個人的なことでもいいから
「どうにかして週一回でも更新できますよう」に、
と、近所の神社に毎朝お参りしている、
そんな、なんとも信心深い態度でのぞんでいる、健気なブログです。
(うそですけど)
※さて、恒例となった「世界の言葉でこんにちは」です。
さあ、前回は、どこの国のどんな「こんにちは」だったか、覚えていますか?
覚えていない人は、前回のブログで復習しましょう!
前回はWBCの話を書きましたけれど、
見事に昨日、韓国に敗れてしまいましたね。
昼間だったので、テレビ中継などは見ていないんですが、
野球好きの友人曰く「とても勝てそうではなかった」とのことで、
前にも書きましたけど、やっぱり、地力の差かなあ、と思います。
野球、というと、関係ないですけど、
この間「プロ野球チップス」を買いました。
まだあったのか!(失礼)っていう感じです。カードが二枚、入っていました。
ソフトバンクの和田選手と日本ハムのダルビッシュ選手。
どちらもリーグを代表する投手。
(そして、奧さんが芸能人つながり、でした)
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えっと、前々回に取り上げてみた「本バトン」は、
もちろん、皆さんにも受け取って頂けたと思いますが、
今回も、ネタがなくなったとき(いつもだけど)のバトン頼み、ということで、
「読書バトン」を、自分に回して、回答してみたいと思います。
なにせ、更新することこそが、目的ですから。
よ、よろしくお願い致します。
■読書バトンを始めようと思います!
(以下、作家名は敬称略です)
1.今読んでる本は?
・『ねたあとに』長嶋有
・『夜戦と永遠』佐々木中
・『こないだ東京でね』青木淳悟
・『突囲表演』残雪→どこかになくしてしまって見つからない。
2.小学生の時はまった作家は?
・「ズッコケ三人組シリーズ」那須正幹
→『花のズッコケ児童会長』が一番好きでした。思い出しても泣けてくる。
・『ルドルフとイッパイアッテナ』『ルドルフともだちひとりだち』斉藤洋
→続編が出ているらしいですね。読まなきゃ!
3.中学生の時はまった作家は?
→ほとんど読んだ記憶がないです。ライトノベルをちょっとくらいかなあ。
4.高校生の時はまった作家は?
・椎名誠、中島らも、大槻ケンヂとか、エッセイ方面に広がりが出てきた。
その影響でサブカル的な方面にも、ぐっと足を踏み入れるようになった。
・清水義範に大笑いしていた。司馬遼太郎は、ほぼ読破した。
・田中芳樹『銀河英雄伝説』は繰り返し図書室で読んだ。
・ロッキング・オン・ジャパンは毎月買っていた。(当然、三万字インタビューに憧れた)
・格好つけて日本の近代文学を読み始めた。(でも格好はつかなかった)
5.大学生以上ではまった作家は?
(さっきから、「はまった」っていう言葉がよくわかんないんですけど)
→大学生のときに、一気に広がった感じがあります。
6.現在オススメの本は?
・『夜戦と永遠』佐々木中
→8ページくらいしか読んでないんですけど、序文からすさまじくかっこいい。
・『民主と愛国』小熊英二
→読んでないけど、こういうのを読む大人にならないといけない気はする。
・『みるみるわかる二級ボイラー技士試験』
→私は取るつもりはないので、読まないですけど、二級ボイラー技士の資格が欲しい人は是非。
7.現在オススメの作家は?
・青木淳悟、僕がすすめるまでもないですけど。ほんと、すごい。
8.好きなジャンル3つ (例 恋愛小説、ビジネス書など)
(ジ、ジャンルってなんですか)
→古典、近代文学、現代文学、でいいですか。
9.感動して、今でも思い出な本は?
(思い出な本ってなんだろう…)
・『人間喜劇』W・サローヤン、小島信夫訳
・『カンバセーション・ピース』保坂和志
・『H2』あだち充
10.大笑いしてしまった本は?
(好きな本は、大体、なんでも笑いどころがある気がします)
・『「吾輩は猫である」殺人事件』奥泉光
→なんて芸達者なんだと思った。漱石らしさ満載。
11.泣けた本は?
・『人間喜劇』W・サローヤン、小島信夫訳。
・『好き好き大好き超愛してる。』舞城王太郎
12.腹が立った本は?
(腹が立った本なんてないよ……)
・『東大教師が新入生にすすめる本』
→東大生じゃない自分に腹が立つ。
13.気持ち悪くなった本は?
・『阿修羅ガール』舞城王太郎
→森の場面(なんてざっくりな!)で。気持ち悪いというより怖い。
14.続編を出して欲しい!!(切実)本は?
→ない! です。
15.映画化してほしい本は?
・『プレーンソング』『季節の記憶』保坂和志
→あんまり映画化しても意味(?)はないかもしれないけど、きっと面白い。
16.表紙が好きな本は?
→ジャケ買い、みたいなことをしないので、特に気にならないんです。
あまりにもえげつなくて、電車で読むのが恥ずかしいとか、
明らかに良俗に反している、とかでなければ、何でも。
17.内容は別にして、この題名はうまいこと付けたな、と思う本は?
(内容は別にして、って失礼な! 内容だって素晴らしいんだ!)
・『タンノイのエジンバラ』『泣かない女はいない』長嶋有
・「真夜中」(リトルモアの雑誌)っていう名前はすごく秀逸(?)だと思います。
18.読んで失敗したと思った本は?(どうしても好きになれなかった本)
(好きじゃない、と思ったら、そこでやめてしまいますね)
・『このページを読む者に永遠の呪いあれ』マヌエル・プイグ
→だって、タイトルが。
19.無人島に持っていく本一冊は?
(聖書とか、広辞苑とか、答える人いますよね、きっと)
(こういう質問ってまじめに答えちゃいけないんだよね)
(無人島になんか行きたくないし)
→えーっと、『城』カフカ。何度読んでも飽きなそう。
20.自分にとって熱い1冊を紹介してください。
(あ、熱い一冊、ってなんですか)
(一番好きな本、とか、そういうことでしょうか)
(わかんないよ、そんなの……)
→『燈台へ』ヴァージニア・ウルフ、とか?。
え、えっと、今回は、これでおしまいです。
ごめんなさい。本当にごめんなさい。
そ、それでは、東京古書組合広報課でした。
コーデ ヘフェヅ、コーデ ヘフェヅ
(淀川さんのように)