« 下町書友会(終了) | メイン | 趣味展(終了/次回は5月22~23日) »

いつでもバトンは僕等の味方。

アッサラーム アライクム!
「東京古書組合・広報課」です。
このコーナーは、私たち東京古書組合や古書業界にまつわることは、
はっきり言って難しいから、それはひとまず諦めて、
他愛ないこと、取るに足らないこと、個人的なことでもいいから
「どうにかして週一回でも更新できますよう」に、
と、近所の神社に毎朝お参りしている、
そんな、なんとも信心深い態度でのぞんでいる、健気なブログです。
(うそですけど)


※さて、恒例となった「世界の言葉でこんにちは」です。
  さあ、前回は、どこの国のどんな「こんにちは」だったか、覚えていますか?
 覚えていない人は、前回のブログで復習しましょう! 


前回はWBCの話を書きましたけれど、
見事に昨日、韓国に敗れてしまいましたね。
昼間だったので、テレビ中継などは見ていないんですが、
野球好きの友人曰く「とても勝てそうではなかった」とのことで、
前にも書きましたけど、やっぱり、地力の差かなあ、と思います。
野球、というと、関係ないですけど、
この間「プロ野球チップス」を買いました。
まだあったのか!(失礼)っていう感じです。カードが二枚、入っていました。
ソフトバンクの和田選手と日本ハムのダルビッシュ選手。
どちらもリーグを代表する投手。
(そして、奧さんが芸能人つながり、でした)


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


えっと、前々回に取り上げてみた「本バトン」は、
もちろん、皆さんにも受け取って頂けたと思いますが、
今回も、ネタがなくなったとき(いつもだけど)のバトン頼み、ということで、
「読書バトン」を、自分に回して、回答してみたいと思います。
なにせ、更新することこそが、目的ですから。
よ、よろしくお願い致します。


■読書バトンを始めようと思います!
 (以下、作家名は敬称略です)


1.今読んでる本は?
  ・『ねたあとに』長嶋有
  ・『夜戦と永遠』佐々木中
  ・『こないだ東京でね』青木淳悟
  ・『突囲表演』残雪→どこかになくしてしまって見つからない。

2.小学生の時はまった作家は?
  ・「ズッコケ三人組シリーズ」那須正幹
  →『花のズッコケ児童会長』が一番好きでした。思い出しても泣けてくる。
  ・『ルドルフとイッパイアッテナ』『ルドルフともだちひとりだち』斉藤洋
  →続編が出ているらしいですね。読まなきゃ!

3.中学生の時はまった作家は?
  →ほとんど読んだ記憶がないです。ライトノベルをちょっとくらいかなあ。

4.高校生の時はまった作家は?
  ・椎名誠、中島らも、大槻ケンヂとか、エッセイ方面に広がりが出てきた。
   その影響でサブカル的な方面にも、ぐっと足を踏み入れるようになった。
  ・清水義範に大笑いしていた。司馬遼太郎は、ほぼ読破した。
  ・田中芳樹『銀河英雄伝説』は繰り返し図書室で読んだ。
  ・ロッキング・オン・ジャパンは毎月買っていた。(当然、三万字インタビューに憧れた)
  ・格好つけて日本の近代文学を読み始めた。(でも格好はつかなかった)

5.大学生以上ではまった作家は?
  (さっきから、「はまった」っていう言葉がよくわかんないんですけど)
  →大学生のときに、一気に広がった感じがあります。

6.現在オススメの本は?
  ・『夜戦と永遠』佐々木中
   →8ページくらいしか読んでないんですけど、序文からすさまじくかっこいい。
  ・『民主と愛国』小熊英二
   →読んでないけど、こういうのを読む大人にならないといけない気はする。
  ・『みるみるわかる二級ボイラー技士試験』
   →私は取るつもりはないので、読まないですけど、二級ボイラー技士の資格が欲しい人は是非。

7.現在オススメの作家は?
  ・青木淳悟、僕がすすめるまでもないですけど。ほんと、すごい。

8.好きなジャンル3つ (例 恋愛小説、ビジネス書など)
  (ジ、ジャンルってなんですか)
  →古典、近代文学、現代文学、でいいですか。 

9.感動して、今でも思い出な本は?
  (思い出な本ってなんだろう…)
  ・『人間喜劇』W・サローヤン、小島信夫訳
  ・『カンバセーション・ピース』保坂和志
  ・『H2』あだち充

10.大笑いしてしまった本は?
  (好きな本は、大体、なんでも笑いどころがある気がします)
  ・『「吾輩は猫である」殺人事件』奥泉光
   →なんて芸達者なんだと思った。漱石らしさ満載。

11.泣けた本は?
   ・『人間喜劇』W・サローヤン、小島信夫訳。
   ・『好き好き大好き超愛してる。』舞城王太郎
   
12.腹が立った本は?
  (腹が立った本なんてないよ……)
   ・『東大教師が新入生にすすめる本』
   →東大生じゃない自分に腹が立つ。

13.気持ち悪くなった本は?
   ・『阿修羅ガール』舞城王太郎
   →森の場面(なんてざっくりな!)で。気持ち悪いというより怖い。

14.続編を出して欲しい!!(切実)本は?
   →ない! です。

15.映画化してほしい本は?
   ・『プレーンソング』『季節の記憶』保坂和志
  →あんまり映画化しても意味(?)はないかもしれないけど、きっと面白い。

16.表紙が好きな本は?
  →ジャケ買い、みたいなことをしないので、特に気にならないんです。
   あまりにもえげつなくて、電車で読むのが恥ずかしいとか、
   明らかに良俗に反している、とかでなければ、何でも。

17.内容は別にして、この題名はうまいこと付けたな、と思う本は?
  (内容は別にして、って失礼な! 内容だって素晴らしいんだ!)
   ・『タンノイのエジンバラ』『泣かない女はいない』長嶋有
   ・「真夜中」(リトルモアの雑誌)っていう名前はすごく秀逸(?)だと思います。

18.読んで失敗したと思った本は?(どうしても好きになれなかった本)
  (好きじゃない、と思ったら、そこでやめてしまいますね)
   ・『このページを読む者に永遠の呪いあれ』マヌエル・プイグ
    →だって、タイトルが。

19.無人島に持っていく本一冊は?
  (聖書とか、広辞苑とか、答える人いますよね、きっと)
  (こういう質問ってまじめに答えちゃいけないんだよね)
  (無人島になんか行きたくないし)
  →えーっと、『城』カフカ。何度読んでも飽きなそう。

20.自分にとって熱い1冊を紹介してください。
  (あ、熱い一冊、ってなんですか)
  (一番好きな本、とか、そういうことでしょうか)
  (わかんないよ、そんなの……)
   →『燈台へ』ヴァージニア・ウルフ、とか?。


え、えっと、今回は、これでおしまいです。
ごめんなさい。本当にごめんなさい。
そ、それでは、東京古書組合広報課でした。
コーデ ヘフェヅ、コーデ ヘフェヅ
(淀川さんのように)