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と、東京古書会館に女子の姿よっ!
すごい、ありえない!
11日に開催された「豆本カーニバル」
詰めかけた女子率98%!
2時間も前から開場待ちの列が出来ました。
一番ノリの方は、8時に到着です。(開場は10時30分)
何があり得ないって、女子率の高さはもちろん、
見て!この棚!
いつもの陳列台がおめかししてこんな風に大変身!
ほら、ホラ、ほら!(しかもみんな水拭き済みなのっ)
レースで飾られるなんて、豆本イベントだけよ。
バックヤードだって整理整頓されて、
配線だってこの通り、すっきりコンパクト。
盛況な会場よりも職員としては、
ホコリのない床や、整然とした休憩スペース、
磨かれたテーブルだのに感動!
普段、ダンボールしか載らないカーゴが
雑巾干し場になるなんて・・・職員さんビックリよ。
陳列台くんも、テーブルさんも
キレイにしてもらって良かったわね。うぅぅっ・・・
女子ってきれい好き!女子の団体ってすごい!
今、江戸が熱い!
『羽田空港新ターミナル』しかり、
日本橋室町にオープンした、『コレド室町』しかり、
イメージはズバリEDO!
そして、我らがFantastic古典会のお送りするのは、
ずばりこれ!
来て、見て、感じて、えどかるちゃー。
11月3日まで、東京古書会館の2階で展示をしてますよ。
今回紹介されているのは、趣味嗜好の本。
昔の人は、どんな事に関心があったのか?
当時の流行は?
そんなことが覗ける展示会です。
例えば、料理のレシピ本。
有名な○○百珍シリーズの代表格といえばコレ。
「豆腐百珍」はよく、時代小説の中にも引用されていますよね。
鰻豆腐の作り方を例として記してあるので、
今日の食卓に1品いかがでしょう?
「料理秘伝抄」には、「たまごふわふわ」なんて
かわいい名前の料理が紹介されています。
と、書いてあるらしいです。
が、さっぱりよめないので、キャプションがあって助かります!
こんなくずし字が読めちゃうなんて、
さすがfantastic古典会さんです。
最新の髪の結い方、帯の粋な結び方なんていうのも
研究してたなんて、今とまったく変わらないですね。
お出かけの際に、名所やおいしいもの、
お土産はチェックしたいもの。
昔は、こんな風に紹介されていました。
昔の広告の中には、今も続く文淵閣浅倉屋書店の名前が!
東京で一番古い古書店さんですよ。
こういった本を刷るの使っていた版木も展示してあります。
間違った所はその部分を削り取って、
正しいものを埋め込んでから、刷っていたそうです。
ジャンルごとに解説がつけられているから、
とってもわかりやすい!
おまけに、11月に行われる東京古典会さんのイベント
「古典籍展観大入札会」へ出品される商品が一部展示されてます!
来て見て感じるえどかるちゃー「えどかる」は
11月3日まで、東京古書会館2階で好評開催中です!