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☆INDEX☆
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1.あきのの帖−良寛禅師萬葉摘録−「幻の良寛」現る 萬羽啓吾
2.『本の世界はへんな世界』 高宮利行
3.『図書大概』について 大沼晴暉
4.『なにわ古書肆 鹿田松雲堂 五代のあゆみ』 柏木隆雄
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━━━━━━━━━━【自著を語る(89)】━━━━━━━━━━━
あきのの帖−良寛禅師萬葉摘録−「幻の良寛」現る
萬羽軒 萬羽啓吾
越後人にとって良寛は特別な存在です。私も越後出身ゆえか、いつ
の頃からか郷里の偉人「良寛」に畏敬の念をもつようになりました。
それは今から三十数年前、東京国立博物館で良寛の書いた般若心経
を間近に見た時からだったように記憶します。青年時の衝撃的な感動
というものは人の一生を左右するほどの力があるようです。この日以来、
頭の片隅には必ずといっていいほど良寛の書がチラついていました。
続きはこちら
http://www.kosho.ne.jp/melma/1301/index-1.html
『あきのの帖 良寛禅師萬葉摘録』
池田和臣 萬羽啓吾 編著
(青簡舎 定価 本体9000円+税)好評発売中!
http://www.seikansha.co.jp/pc/contents22.html
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━━━━━━━━━━【自著を語る(90)】━━━━━━━━━━━
『本の世界はへんな世界』について
高宮利行
先日、本書を読んだ先輩が電話をかけてきて、はなから「神保町は
世界遺産に登録すべきだね」と言いました。なるほど、横浜中華街
の中華料理店の数より、神保町一帯で営む新旧の書店の方が多いと
いわれます。ギネスブックに登録されているかどうか詳らかにしま
せんが、同種の店がこれだけ集まっている地域は、世界広しといえ
どもここしかありません。しかもこれら書店の中身を知ると、さら
に驚かされます。
続きはこちら
http://www.kosho.ne.jp/melma/1301/index-2.html
『本の世界はへんな世界』高宮 利行 著
(雄松堂書店 定価2,940円)好評発売中!
http://www.yushodo.co.jp/press/hon_no_sekai/index.html
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━━━━━━━━━━【自著を語る(91)】━━━━━━━━━━━
『図書大概』について
大沼 晴暉
このほど汲古書院より刊行した『図書大概』の内容は、林望氏の
ほめ言葉を爆弾の如く炸裂させた広告と、その上層にのせられた目
次とに尽くされていよう。
ただ、私が書物を見る上で常に心掛けているのは、物としての本、
云わば物体、民具としての本なのだ。
続きはこちら http://www.kosho.ne.jp/melma/1301/index-4.html
『図書大概』 大沼晴暉 著 汲古書院 定価 本体8,000円+税 好評発売中! http://www.kyuko.asia/book/b106210.html
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━━━━━━━━━━【自著を語る番外編】━━━━━━━━━━━
『なにわ古書肆 鹿田松雲堂 五代のあゆみ』
柏木隆雄
昨年11月末に和泉書院から出版された『なにわ古書肆 鹿田松雲堂
五代のあゆみ』について「自著を語る」と題すれば、文字どおり
自著を「騙る」ことになる。本書の著者は19世紀半ばから百年もの間、
大阪船場で5代続いた松雲堂4代鹿田静七の長女四元弥寿さんである。
私は彼女の稿を少しばかり整理したに過ぎない。
続きはこちら
http://www.kosho.ne.jp/melma/1301/index-3.html
『なにわ古書肆 鹿田松雲堂 五代のあゆみ』 四元 弥寿 著
飯倉洋一/柏木隆雄/山本和明/山本はるみ/四元大計視 編
(和泉書院 定価2,625円)好評発売中!
http://www.izumipb.co.jp/izumi/modules/bmc/detail.php?book_id=48118&prev=released
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━━━━━━━━━━━━【次回予告】━━━━━━━━━━━━
『貧乏暇あり―札幌古本屋日記 』 須賀 章雅著
(論創社 価格:1,890円(税込))好評発売中!
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『わたしのブックストア あたらしい「小さな本屋」のかたち』 北條 一浩 著 (アスペクト 定価1,680円)好評発売中! http://www.aspect.co.jp/np/isbn/9784757221635/
学芸員登場シリーズ 『帰ってきた寺山修司』
世田谷文学館 学芸員 佐野 晃一郎
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次回は2013年2月上旬頃発行です。お楽しみに!
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日本の古本屋メールマガジンその126 2013.1.25
【発行】東京都古書籍商業協同組合:広報部・TKI
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URL http://www.kosho.or.jp/
【発行者】
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編集長:藤原栄志郎
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