東京古書組合 ブログ

「和本シンポジウム」あすの初日に向け、
会場の準備もすすんでいます。

昔の本屋さんを再現中。
江戸時代にタイムスリップしたよう。

出番を待つ和本たち・・・
値札がついているのが見えるでしょうか？
棚に収める和本は、ある古書店の本物の商品なんですよ。

明日、この会場には慶應大学・斯道文庫さんと、
立教大学・江戸川乱歩の蔵書という、
公開される機会の少ない貴重なコレクションが並びます。
さらに、研究者の方が直接解説をしてくださる、
なんとも豪華な企画なんです。
この2日間を見逃したら、ほんとにもったいない！！

いよいよ読書の秋本番。

それにあわせて、都内各地域の
古書店マップが古書会館に届きました。

◇神田支部◇

神保町公式ガイドブック２の売れ行きも好評のようです。

中には、今年の神田古本まつりの
イベント内容が紹介されています。
東京古書会館の在庫も少なくなってきました。
ご希望の方はお早めに！

☆神田古本まつりは、10月27日（木）～11月3日（木・祝）開催です。

◇文京支部

東大赤門周辺を中心に、
文京区にも古書店街があるんです。
学術書を扱うお店が多いのが特徴でしょうか。

10月末には文京シビックセンターで
古書即売展を初めて開催します。
新しくなった地図を片手に、
文の京（ふみのみやこ）を訪ねてはいかがでしょう。

☆文の京の古本市は、10月31日（月）～11月4日（金）開催です。

◇中央線支部

有りそうでなかった中央線支部全域の古書店マップ。
今回とっても可愛らしいものができました。

中央線沿線を中心に、高尾・青梅はＪＲ、
ひばりヶ丘・東村山は西武線に小田急線・相模原まで。
とっても範囲が広いのでこの大きさ！

『十店十色の古本屋。
ご自身の目と足で、
お気に入りの本屋を
みつけてください。』

　　　－中央線古書店マップより－

今週末は、即売展が２つ続きます。

◇ぐろりや会　10月14日～15日
◆新宿展　10月16日～17日
　新宿展は今回から2日間開催に変更。
　初日は11時オープンです。

もくもくと。たんたんと。
準備にいそしんでおります・・・。

どのページを開いて陳列するか
悩みどころです。

年に１度の洋書バーゲンセール。
バーゲン、といっても雰囲気は
いたってまったりしております。

ほどよく飴色に変わった活字。
触れた指先にはうっすらとインクが残ります。

最後に使われたのは何年前か、何十年前か。

今年の参加店はこの方々。
　◆臥遊堂　　　◇ゲーテ書房　　　◆一誠堂書店
　◆KEIZO BOOKS　　　◆河野書店　　　◆索文社図書
　◆下井草書房　　　◆崇文荘書店　　　◆田村書店
　◆都丸書店　　　◆内山書店　　　◆羊頭書房
　◆駱駝舎（アジア・アフリカ専門）

週末はどうやら雨の様ですが、
年に１度の催事です。
ぜひご来会ください。

秋の風物詩、神田古本まつりが今年もはじまりました。

靖国通りの『本の回廊』に、岩波会場は例年どおり。
初日から天気にも恵まれ、好スタート♪

＜大屋書房さん前＞

＜岩波会場の様子＞

二の橋書店さんのお店番。
口数は多くないけど、愛嬌はあります。
どこにいるか、会場で探してみてください。

今年も特選古書即売展の季節です。

お天気にも恵まれ、東京古書会館前には
朝から大行列！
みなさまお目当ての本は、手に入れられたでしょうか。

今年はこんな本が出品されていました。

刷り物を動かしてみると､20数万円と書かれていてビックリ。
ここに置いてあっていいのか？、と思って
隣をみるとコチラも10数万円と値段が。
さすが特選！

特選古書即売展は、10月28日(金) ～ 10月30日(日)まで
東京古書会館で開催しています。