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BSフジ『名作を旅してみれば』で、
南部古書会館のフリ市の様子が放映されます。
文学の名作をベースにした新しい旅番組で、
今回は出久根達郎さんの直木賞受賞作品
『佃島ふたり書房』がとりあげられました。
出久根さんといえば月島の古書店で修行後に
杉並区で芳雅堂書店を開業した東京古書組合員さんでもあります。
木造だった古書会館も今では立派なビルとなり、
当時一般的だったフリ市も、今は置入札が主流になりました。
都内でフリ市を続けているのは支部市だけですが、
通常古書組合加盟業者しか参加できないので、
フリ市の様子を目にすることは少ないかもしれませんね。
BSフジ「名作を旅してみれば」
10月21日 21:00~21:55
ぜひご覧ください。
木々に囲まれた会場には噴水もあり、たくさんの飲食店もあります。
目の前にはバスの停留所、JR池袋駅すぐ近く、とあってアクセスも便利。
特に今年は後援いただいている豊島区制80周年記念や、
東京芸術劇場のリニューアルオープン後ということもあり、
いつにもまして盛大に開催されています。
東京を始め、神奈川・千葉・埼玉・茨城など
関東近県の古書店が40店以上。
品揃えも店主もバラエティに富んだ即売展です。
各テント毎にレジが複数用意されているので、お会計も便利です。
ステージ近くの本部では、探求書のお手伝いをしてくれます。
どの様な本をお探しか、お伝えいただければ
参加各店にマイクで呼びかけを行うほか、
インターネット「日本の古本屋」での検索もしてくれます。
また、ハズレ券なしの抽選もあり100円の割引券から、
2000円の古書券(割引券)までのいずれかが当たるようになっています。
500円券は球陽書房の西平さん(笑)、2000円券は久保書店の久保さん、責任者です。