古書店の名前(の要素)をめぐる冒険-(後)
こんにちは、東京古書組合・広報課です。
このコーナーでは、私たち東京古書組合や古書業界にまつわること、
またそんなことから少しはずれたこと、他愛ないこと、
なんでも気ままに書いて行きたいと思います。
※今回は、「古書店の名前」について触れるの、続きです。
前回は【書店】【書房】【古書】【堂】という要素について見てみました。
それらに夏目漱石の作品と合わせて、個性を見る、
というような試み(というより遊び)を行ってみました。
今回その続きです。試みについては、一部から
「是非、組み合わせて欲しい!」
という声もあった(ような気がした)太宰治の作品でやってみたいと思います。
ちなみに太宰さんは今年で生誕百周年ということです。
(他にも大岡昇平、埴谷雄高、松本清張、花田清輝などなど、百周年ということです)