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この夏、東部古書会館のあつい日々(2)

『笑顔でおわかれ』


ついにこの時がおとずれた。


40年弱、この地で東部支部のホームタウンとして
在り続けた会館が最終日を迎えたのだ。



最後のフリ市。
いつもより高く大きく積み重なった本の山、
人の多さが市場を盛り上げる。



2階に間借りしていた古書店さんもいた。
「道路に寝てるおじさんがよくいてねぇ」今も楽しい思い出話。
去年のイベントでは、ここから座布団を借りたっけ。



『なくなっちゃうと、やっぱりさびしいねぇ』


だから今だけは大いに盛り上がろう。




そして、さようなら