東京古書組合 ロゴマーク発表
東京都古書籍商業協同組合（以下：東京古書組合）は、630店舗が加盟する古書籍業者の協同組合です。90年以上の長きに渡り、古書交換会（市場）の開催・運営をはじめ、古書取引に関する情報提供や古書の普及活動に取り組んで参りました。
今後いっそう東京古書組合の活動を広く社会に向けてアピールしていくことを目的としまして、シンボルロゴマークを応募致しました。その結果、全国から５１１点の応募がありました。
東京古書組合内での厳正な選考及び、投票の結果、下記の最優秀作品１点を東京古書組合のロゴマークとして制定することとなり、今後、東京古書組合の活動に使用していく方針です。
最優秀賞（採用作品）
伊藤 祐春 様 （東京都）
作品コンセプト
一冊の書籍が、古書店を介して人の手から手へと渡っていくのは、古書ならではの特徴であり、意義でもあります。 新品や電子書籍にはない「ぬくもり」を感じる古書ならではのイメージを、「人から人へ、手から手へ」というアクションをグラフィックにすることで具象化しました。 やさしいタッチで描くことで、古書がもつ従来の意義に、さらに親しみやすさという新しい観念を加える目的もあります。 同時にレトロ且つモダンなロゴタイプも制作し、シンボルマークとの1 セットとして「世界有数の古書店街である神保町を有する、東京の由緒ある古書組合」を印象づけるように想定しています。
優秀賞
作田 朋子 様 （フランス）
優秀賞
須賀 裕明 様 （東京都）
優秀賞
坂口 菖 様 （東京都）
- 久保田 越子 様 （神奈川県）
- 山﨑 哲也 様 （福岡県）
- 岩倉 隆行 様 （鹿児島県）
- 平山 陽一 様 （鹿児島県）
- 森 将樹 様 （北海道）
- 有馬 ゆずか 様 （東京都）
- 桜井 淳 様 （石川県）
佳作
今回、ご応募頂いた作品の展示会を行います。
会場スペースの都合により、全点展示はできない場合がございます。あらかじめご了承下さい
10月1日（火）～10月5日（土）まで
場所：東京古書会館 2階 情報コーナー
時間：10時～17時
