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東京古書組合・広報課雑記 アーカイブ

2009年01月26日

古書店の名前(の要素)をめぐる冒険-(前)

こんにちは、東京古書組合・広報課です。
今回から始まりました「広報課雑記」。
このコーナー(?)では、私たち東京古書組合や古書業界にまつわること、
またそんなことから少しはずれたこと、他愛ないこと、
なんでも気ままに(週一回を目標に)書いて行きたいと思います。


※今回は「古書店の名前」について触れたいと思います。


現在、東京都古書籍商業協同組合には
約700件の古書店が加盟しています。(無店舗含む)
東京組合も参加している「全国古書籍商組合連合会」(全古書連)加盟の古書店が
2400ほどですので、その三割程が東京都にあることになります。
当然、その古書店ひとつひとつに固有の「名前」があり、
その「名前」の数だけ古書店の個性があり、また店主の思いがあるわけですが、
今回はその名前を構成する要素のお話です。
要素、というのは、変な言い方ですが、人の名前に例えますと、
女性には「~子」「~美」「~奈」、
男性には「~太」「~郎」「~助」、
などといった組み合わせがあって、
その「~」の後につく部分、とでも言えばいいでしょうか。
(大変、分かりにくいですね)
「もし私が古書店を開業するとしたら、どんな名前にしよう」
「この単語は絶対に入れたいな」
そんなことを想像しながら、お読み頂けると幸いです。


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2009年02月02日

古書店の名前(の要素)をめぐる冒険-(後)


こんにちは、東京古書組合・広報課です。
このコーナーでは、私たち東京古書組合や古書業界にまつわること、
またそんなことから少しはずれたこと、他愛ないこと、
なんでも気ままに書いて行きたいと思います。


※今回は、「古書店の名前」について触れるの、続きです。


前回は【書店】【書房】【古書】【堂】という要素について見てみました。
それらに夏目漱石の作品と合わせて、個性を見る、
というような試み(というより遊び)を行ってみました。
今回その続きです。試みについては、一部から
「是非、組み合わせて欲しい!」
という声もあった(ような気がした)太宰治の作品でやってみたいと思います。
ちなみに太宰さんは今年で生誕百周年ということです。
(他にも大岡昇平、埴谷雄高、松本清張、花田清輝などなど、百周年ということです)


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2009年02月09日

幻の土地「古本」を探せ。

こんにちは、「東京古書組合・広報課」です。
このコーナーでは、私たち東京古書組合や古書業界にまつわること、
またそんなことから少しはずれたこと、他愛ないこと、
なんでも気ままに(週一回か二回)書いて行きたいと思います。


※今回は、「古本で古本を読めるか?」という話です。


神田神保町と言えば、皆様もご存知の通り、世界に冠たる古書店街です。
170以上の個性的な古書店が集い、
さながら、梁山泊のような様相(?)を呈しているのです。
東京では他にも早稲田や本郷の古書店街が有名ですし、
また中央線沿線には、個性的な古本屋が数多くあることが知られています。
と、都内には約700店(東京古書組合加盟)の古書店がありますから、
こんなざっくりとした括り方ではいけないのですが、
ただ、多くの古本屋が根ざす土地・地域には、そうなるための要因が当然あるわけで、
それはまた、それぞれの土地によって異なってくるのだと思います(きっと)


土地の要因、ということを何となく考えてみると、
福井県小浜市が、地域おこしとして、
「オバマ候補を勝手に応援する会」(やがてオバマを勝手に応援する会へ)を
立ち上げた(?)ことが思い当たり、それから、
長嶋有さんの「エロマンガ島の三人」という小説へ思い及びました。
この小説は、実際にある「エロマンガ島」という場所で、
「エロ漫画」を読んだら面白いじゃないか、
と思い立った男達の話(いくらなんでも端折りすぎ)ですが、
そこからさらに思いは伸び、やがて「はっ、」と天啓。


「古本という名の土地で、古本を読むことはできないのかっ!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前置きが、大変長くなりました。失礼しました。
あの、今回は、「古本」という土地を探してみたいと思うんです!
(誰かが既にやってるかもしれないけれど……)

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2009年02月18日

本バトンに答えてみました。

こんにちは、「東京古書組合・広報課」です。
このコーナーでは、私たち東京古書組合や古書業界にまつわること、
またそんなことから少しはずれたこと、他愛ないこと、取るに足らないこと、
なんでも気ままに(週一回か二回)書いて行くことができたら良いなと、
切望しています。


※今回は、とりあえず、更新しなければ、という切迫感の元にお送りします。



今回は、方々から更新しないのかという圧力をかけられているので、
別に誰からも回ってきていないのに、バトンに答えてみる、
という少し痛々しい方法で難を逃れてみたいと思います。


バトンというのは、とある題材について、色々な質問や項目があり、
それらについて、ルールに則って答えつつ、誰かに渡していく、
そのような流れで、連帯が生まれていく、という風な文化のことです。
(きっと)
よ、宜しくお願いたします。


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2009年03月02日

更新って、途切れてしまうものなのですね。


こんにちは、「東京古書組合・広報課」です。
このコーナーでは、私たち東京古書組合や古書業界にまつわること、
またそんなことから少しはずれたこと、他愛ないこと、取るに足らないこと、
なんでも気ままに(週一回か二回)書いて行くことができたら良いなと、
切望していたんですが、先週は更新できませんでした。
は、反省してます。


※今回は普通にブログのようなことを書きます。


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2009年03月10日

もはや、ただの個人ブログですね。

ヨーナポット!
「東京古書組合・広報課」です。
このコーナーでは、私たち東京古書組合や古書業界にまつわることは、
なかなか難しくて書けないので、せめてもの償いに、
他愛ないこと、取るに足らないこと、個人的なことでもいいから
週一回か二回書いて行くことができたら良いなと、
毎日、そればかりを考えて暮らしているというのに、
なかなか、更新できないので、とても切ないです。嗚呼。


※「ヨーナポット!」とは、ハンガリー語でこんにちは、という意味だそうです。
 インターネットで調べました。
 「外国 あいさつ」とかで検索してみたら良いと思いますよ!

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2009年03月19日

いつでもバトンは僕等の味方。

アッサラーム アライクム!
「東京古書組合・広報課」です。
このコーナーは、私たち東京古書組合や古書業界にまつわることは、
はっきり言って難しいから、それはひとまず諦めて、
他愛ないこと、取るに足らないこと、個人的なことでもいいから
「どうにかして週一回でも更新できますよう」に、
と、近所の神社に毎朝お参りしている、
そんな、なんとも信心深い態度でのぞんでいる、健気なブログです。
(うそですけど)


※さて、恒例となった「世界の言葉でこんにちは」です。
  さあ、前回は、どこの国のどんな「こんにちは」だったか、覚えていますか?
 覚えていない人は、前回のブログで復習しましょう! 


前回はWBCの話を書きましたけれど、
見事に昨日、韓国に敗れてしまいましたね。
昼間だったので、テレビ中継などは見ていないんですが、
野球好きの友人曰く「とても勝てそうではなかった」とのことで、
前にも書きましたけど、やっぱり、地力の差かなあ、と思います。
野球、というと、関係ないですけど、
この間「プロ野球チップス」を買いました。
まだあったのか!(失礼)っていう感じです。カードが二枚、入っていました。
ソフトバンクの和田選手と日本ハムのダルビッシュ選手。
どちらもリーグを代表する投手。
(そして、奧さんが芸能人つながり、でした)


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2009年04月02日

あやまって済む問題じゃないだろう!

ごめんなさい!
「東京古書組合・広報課」です。
このコーナーは、私たち東京古書組合や古書業界にまつわることは、
はっきり言って難しいから、それはひとまず諦めて、
他愛ないこと、取るに足らないこと、個人的なことでもいいから
「書かなきゃダメだ、書かなきゃダメだ、書かなきゃダメだ」
と、強迫観念に苛まれつつ、WBC時のイチローのような不振に陥ったため、
二週間ぶりの更新になってしまったブログです。




※だ、だから、最初にあやまったじゃないですか。




昨日(4月1日)は、エイプリルフールでしたね。
一年に一回、嘘をついても、何となく許されてしまう、という特別な日で、
「インターネット」という便利な装置で見つけた、
お金のかからないニュース記事を色々と見たところによると、
様々な企業が、こぞって「何となく許されてしまう」空気を利用して、
サイト閲覧した人をびっくりさせてしまおうと、
ちょっとした、「趣向を凝らしたいたずらを行っている」とのことで、
まあ、ニュースになっているようなものですから、
それがいたずらであることは、見る側も重々承知、なんだけど、
見てみたらやっぱり、面白かったり、びっくりしてしまう、ということらしくて、
「うわ、良いなあ、見てみたいなあ」
「見ないときっと話題についていかれないんだろうなあ」
「その結果、仲間はずれ、気が付けば一人、寂しく生きていくことになるんだろうなあ」
などと悲しくなり、
これはどうしても「見なければ!」と固く決心、いくつかのサイトを見ました。
そのお陰で今日も、何とか無事、皆さんと仲良くやっています。
(ありがとう、インターネットさん!)


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2009年04月28日

みんなも解こう!大人のための学力調査(問題付き)。

こんにちはっ!
「東京古書組合・広報課」です。
このコーナーは、私たち東京古書組合や古書業界にまつわることを書こう、
と思っていたのは、いつのことだったかなあ、時が流れるのは早いもので、
がむしゃらに、とにかく書くことばかりを考え、気がいきり立ち、
触るもの皆傷つけてしまったり、盗んだバイクで走り出したりと、
いろいろあったけれど、今では、
「なにを書いてもいいじゃない、にんげんだもの」
と、書けなかった自分を許せるようになったので、久しぶりの更新となったブログですっ!
お待たせしました!


※上、21点ってとこでしょうか(自己評価)


だ、だって、別にこんなブログ、誰も読んでないじゃないですか。
上の前置きとか、毎回、変わっているんですよ、知ってますか。
しかも、前回、ちょっと今年のプロ野球の順位予想をしたことによって、
私への風当たりは強くなる一方で、
しかも、それがセの一位予想が「今のところ」あたっている、
というだけだというのに、毎日、
「やれ、四番ばかり集めている」だの「金ばっかり使っている」だの、
という誹謗中傷の悩まされております。

で、ざっと、おさらいしてみましょう。

セ-1、人 2、鯉 3、虎 4、竜 5、燕 6、星

パ-1、戦 2、鷲 3、獅 4、鷹 5、牛 6、海



現時点(4/28)では、


セ-1、人 2、竜 3、虎 3、鯉 3、燕 6、星

パ-1、戦 1、鷲 3、牛 4、獅 4、鷹 6、海



ほら! 同率もあるけど、結構、あってるじゃないですか!
(あってるから悪いのか)


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